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Home > ブログ > 下肢静脈瘤 日常生活で気をつけることは?

お知らせ

下肢静脈瘤 日常生活で気をつけることは?

下肢静脈瘤と診断されレーザー手術などの治療をされた方や、病院で診てもらったことはないけれど足がよくむくむ等何かしら足に症状がある、といった方もいらっしゃるかもしれません。

下肢静脈瘤と診断された方もそうでない方も、病気の進行や悪化を防ぐために日常生活で気をつけるポイントをお伝えします。

 

【監修医師】宮本 信一

大阪医科大学卒業・京都大学医学博士取得後、国内やドイツでも研鑚を積み2005年ラジオロジークリニック扇町を開院。血管外来では下肢静脈瘤の診断・治療に尽力。画像診断部門ではMRIやCT、マンモグラフィ等幅広い画像診断を行なっている。

目次

長時間の座位や立ちっぱなしを避ける

長時間イスに座りっぱなしで動かない、長時間の立ち作業でずっと同じ姿勢であるなど、足がむくむ原因にもなります。
数時間ごとにかかとやつま先の上げ下げ運動や、足の指をグーパーと開閉したりして、血行を良くしましょう。

適度な運動をする

ウォーキングなど足に筋肉をつけることは下肢静脈瘤の予防にも繋がります。ただし急な激しい運動は足がつる原因などにもなりますので、無理のない範囲で行ないましょう。

バランスのとれた食事

塩分を控え、カリウム・ビタミンB群C群・食物繊維を多く含む食材を取り入れましょう。

◆カリウムを多く含む食材・・・バナナ、ナッツ類、キノコ類、海藻など
◆ビタミンB群C群を多く含む食材・・・豚肉、卵、レバー、まぐろ、パプリカ、キャベツ、ブロッコリー、キウィ、イチゴなど

就寝時クッションなどを足の下に置く

クッションなどを置いて足を心臓より高くすることで血行がよくなり、足のむくみやつりを予防しましょう。

弾性ストッキングの着用

弾性ストッキングはむくみなどの症状を軽減し、静脈瘤の悪化を防ぎます。
足を下から上へと段階的に圧迫する特殊な編み方がされているのが、医療用弾性ストッキングです。
ストッキングの形状やサイズ、履き方などを間違えると逆に悪化させることがあります。
当院には弾性ストッキングコンダクターが在籍しており、お一人お一人に合った弾性ストッキング選びから着用法までレクチャーいたします。
弾性ストッキングは静脈瘤を治すためではないので、根本的な治療は手術などが必要です。

足に関するご相談

足のむくみや湿疹、足がつるなどの症状にお悩みの方は、まずはお気軽に診察へお越し頂き、お悩みをお聞かせください。
一緒に前へ進みましょう。

◆下肢診察専用TEL⇒06-6809-6867

また、当院は『血管外科部門』の他に『画像診断部門』があります。
MRIやCT、マンモグラフィ等で人間ドック等実施しています(脳ドック、乳がん検診など)。
画像診断部門について、下記リンクからご覧ください。

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