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Home > ブログ > 下肢静脈瘤どんな人がなりやすい?気になる症状がある時は?

お知らせ

下肢静脈瘤どんな人がなりやすい?気になる症状がある時は?

下肢静脈瘤になるには様々な要因が挙げられます。主な例をご紹介いたします。

目次

下肢静脈瘤、どんな人がなりやすい?

立ち仕事をしている方

立ちっぱなしで足を動かすことが少ない為、足の筋ポンプ作用が弱くなり、足の静脈に血液が溜まりやすくなります。
美容師・理容師、調理師、看護師、警備員などです。
立ち仕事ではありませんが、デスクワークが多い方も足を動かすことが少ない点では、下肢静脈瘤になる可能性があります。

中高年の方

静脈の中で心臓に戻る血液が逆流しないようにしているのが弁ですが、加齢とともに弁が壊れたり、若い頃に壊れた弁が徐々に悪化して中高年になってから発症することがあります。
血管壁も年を重ねる毎に劣化する傾向にあるので、血管内に血液が溜まりやすくなります。60才以上の方に多いのはそういった理由からです。

家族に下肢静脈瘤の方がいる

下肢静脈瘤は遺伝性があるため、親や兄弟姉妹に下肢静脈瘤の人がいる方は、御本人もなりやすい傾向にあります。
ご両親ともに下肢静脈瘤があると90%、片親だと25~62%、両親ともに下肢静脈瘤がないと20%の発症率とされています。

妊娠、出産を経験した方

妊娠・出産で女性のホルモンバランスは大きく変化します。
ホルモンの影響で静脈が柔らかくなり、弁の作用が弱くなります。また、胎児によって腹部の静脈が圧迫されて血液循環が悪くなり、瘤ができやすくなります。
ですが妊娠・出産などで瘤が出来た場合、産後6ヶ月以内に自然と治る可能性があります。その為、経過観察をすることがあります。

足に気になる症状がある時は?

ご自身で判断せず、医療機関をご受診ください。
当院では丁寧な問診やエコー検査を実施します。これでほとんどの病気は診断できます。
◆下肢専用TEL:06-6809-6867

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